内向型って生きづらいですよね。
学生時代を考えても世の中は外向型の陽キャに合うように出来ています。
それでも生きていくために内向型の人も仕事を決めて働かないといけません。
内向型の私も今までの人生の中でどんな会社が働きやすいかを考え転々と
5回ほど仕事を変えています。
その経験の中で結論としては内向型の陰キャは大企業の方が断然オススメです。
今回はその理由とともにスタートアップのベンチャーと大企業のスタイルの比較をして
いきます。
スタートアップやベンチャーは陽キャほど得
これは言い切ってもいいです。
実際に10人程度の規模のベンチャーで仕事をして経験しました。
基本的にエンジニア職は最低限のコミュニケーション能力があり
与えられた案件をこなしていればどこでもご飯は食べることが
可能です。
しかし少人数の企業ではそれ以上の事が求められます。
それは何かというと「社内政治」です。
仕事を淡々とこなしていると世間話もしない陰キャのレッテルが即貼られます。
そこから評価を変えるのはほぼ不可能と思っていいです。
仕事をしているのにコミュニケーション能力が無いという理由で評価がされない、昇給も望めない状況となります。
むしろ自分より仕事の出来ない仕事中に無駄話ばかりしている人の方が評価される謎システムです。
そこには大企業のような第三者から見た公平な採点システムもなく「最近頑張ってるな」「あいつ暗いからいらないな」などと感覚的な評価のみです。
そんなあいまいな評価で自分の人生が左右されるのは嫌だと思い私は数年働きましたが耐えられずにベンチャーを辞めました。
辞める時も執拗な追い打ち
大企業で辞める時はほんと事務的というか淡々としています。
「辞める時はこの書類を書いてね」
「有給があと○日残っているから消化してね」
「最後の日は私物を持って帰るのとセキュリティカードを返却してね」
数年働いても辞める時はこんな感じです。
これを寂しいと思うかですが、私には感情的に言われない分有り難かったです。
それに比べてベンチャーを辞める際は
「そんな能力で辞めて次の仕事なんて見つかるの?」
「うちを辞めても今以上の条件なんて絶対見つからないからな」
「どうせ次の仕事も投げ出して逃げ続けていくんだろうな」
なぜか執拗にほぼパワハラに近いセリフを言われました。
言い返すのも面倒なので「仕事はなんとかします」とだけ言って機械的に引き継ぎをして辞めました。
少人数の企業ほど同族意識が強く辞める人=裏切り者という発想になるようです。
私は二度と少人数の企業で働きたくないと思いました。
大企業は内向型にとっては天国
大企業は良くも悪くも社員は会社のコマです。
一人ひとりのコミュニケーション能力はそこまで求められません。
というのも人が多すぎて身近な人と日常的な会話さえ出来ていれば特に何も言われません。
それどころか隣の席の人でもslackなどのチャットツールでやり取りといったところも珍しくありません。
与えられた仕事をきちんとこなしてさえいれば、無駄話をして周りの評価を気にする必要もありません。
むしろ無駄話をしていたらこいつやる気あるの?と逆の評価を受けるでしょう。
会社は働くだけの場所という人にとっては快適です。
新卒カードを使い大企業を目指せ
もしあなたが内向型で仕事中に世間話をするのが苦痛と思うなら断然大企業を目指すべきです。
最初の部署が合わなくても地味な部署に回してくれたりそれなりに配慮はしてくれます。
自分は高学歴でないもう新卒で無い方はどうすればいいか?
それはずばりITエンジニアを目指すべきです。
ITエンジニアなら派遣やSES経由で大企業の社内案件に参加することは可能です。
(給与はもちろん大企業ほどよくないですが)
ここで1年ほど経歴を積みフリーランスになるのが、オススメです。
具体的なプランは今後のブログでも書いていこうと思いますが、ちゃんとした進み方でIT業界に入れば自分みたいにゆるく生きることは本当に可能です。
内向型の私が生きづらいと思っているので同じ発達障害(ASD)の方は毎日辛い思いをしているかもしれません。
そんな私と同じ思いの人を助けることが出来ればと考えています。
コメント