未経験からIT業界に入るプランを現役エンジニアが考えてみた

テック系のインフルエンサーや色んな人が未経験からIT業界に入る方法について語っています。
数多くの情報からどれが本当に正しいのか取捨選択に迷っている人もいるでしょう。
そんな方に向けて、今も現役でフリーランスとして仕事をしている私が未経験だとしたらこうやってIT業界に入るというプランを考えてみました。

テック系インフルエンサーは話を盛っています

駆け出しのエンジニア志望の方が情報を集めようとすると有名なテック系インフルエンサーの話にたどり着きます。

その話の多くは未経験でもプログラミングスクールに通ってポートフォリオを作ればWeb系エンジニアになれるみたいな話が多いです。

そして1年程度頑張って転職すれば年収は跳ね上がります的な話が多いです。

これを真に受けて進むと今話題のツイートみたいな事になります。

だいたいテック系のインフルエンサーで現役でエンジニアをしている人の方が少ないです。

現役でないから顔出しをして炎上をしてもいいような発言をして注目を集めているのです。

現役でエンジニアをしていたら自分の仕事もあるのでそこまでネットで活動はできません。

エンジニア志望の方はこの事実を考えてほしいです。

テック系のインフルエンサーの愚痴はこの程度にして現役エンジニアである私がもし未経験からIT業界を目指すならどうするかのプランを考えたので教えます。

今の仕事は辞めずに勉強を始める

仕事を辞めてエンジニアを目指します!!

背水の陣の覚悟は時にはすごい力を発揮しますが、駄目だった時の事を考えていない行動です。

もし勉強した結果エンジニアに向いていない、思っていたのと違う時に後戻りができません。

別にエンジニアを目指すからといって仕事を辞める必要はありません。

DMM WEBCAMP ですと仕事終わりの夜と週末土日の時間を使いエンジニアを目指すことも可能です。

ただし、平日2,3時間と土日は8時間以上のカリキュラムとなり相当の覚悟が必要です。

新たに仕事を辞めずに続けるプランを出していますが、内容を見ると本気度が伺えます。

昔は現職を辞めて短期集中で転職保証付きで勉強するプランのみでしたが、プラン内容の違いは実際に話を聞ける無料説明会で聞くことも可能です。

現役エンジニアでもない声だけ大きいインフルエンサーのプログラミング教材で学ぶより私ならこれくらい厳しいものを選びます。

IT系の資格を取る

さらにエンジニアの勉強と同時にIT系の資格の取得も目指します。

IT系の資格の中でも「基本情報技術者試験」は未経験からIT系を目指すのなら合格しておくと有利です。

今はプログラミングスクールが乱立して転職の際に出すポートフォリオが金太郎飴状態になっているという話を聞きます。

それより話が進み特定のプログラミングスクール出身者はその時点で落とすという本末転倒な状況にもなっています。

それだけ未経験エンジニアの質が悪くなっているということみたいです。

そんな状況で少しでも採用担当に信用してもらうならポートフォリオにプラスでIT系の資格を持っているのはやる気アピールにつながります。

スクールに通いながらさらに資格の勉強は想像以上にハードですが、未経験からIT業界さらに30代など若手と言えなくなる年齢の方には必要でしょう。

「基本情報技術者試験」は春と秋の年2回行われますので興味のある方は調べてみてください。

また「基本情報技術者試験」の上位の「応用情報技術者試験」というものもあります。

資格マニアになるのは考えものですが、口だけのやる気アピールよりよっぽど有効です。

ポートフォリオは基礎を抑えたものを作る

実は私は今までポートフォリオというものを作ったことがありません。。

Web系というより一般的な社内システム寄りの仕事をメインでしてきました。

未経験の方からしたら同じIT系と思うかもしれませんが、文化や慣習が全く変わってきます。

この辺の違いは別記事で書こうと思いますが、面接でもフリーランスの際の面談でも経歴書を見ながら今までしてきた仕事内容を話して合否が決まるというスタイルです。

そういう私が未経験でポートフォリオを作るとするとこんなものです。

  • 業務で非効率だなと思う作業をシステム化する
  • こうすれば業務が効率化するという考えを実際のシステムにする
  • データベースのCRUDは必ず使う
  • 最新技術に頼らずPHPとMySQLで構築
  • 画面はそこまでこだわらない
  • どういう考えでこのシステムを作ったのか説明できる設計書を作成

Web系ではないので一部ずれているかもしれませんが、現職の私が必要だと思うのは個性のないポートフォリオより業務が可能な基本が身についているかということです。

誰かに言われて作るポートフォリオより自分の考えで作るシステムの方がよっぽど良いものが出来ます。

自分で作ったものだから説明もできるし長所も短所も分かるはずです。

最近の傾向を見ているのですが、まだ未経験なのに最新の技術をゴリゴリ使い本格的なシステムを作らないとエンジニアになれないと思っている人が多いみたいです。

どんな最新の技術を覚えたとしても実際の業務では自由に開発言語やDBを選ぶことはできません。

この構成じゃないと仕事が出来ないみたいなことも仕事でしていたら言えません。

技術を追い求めるのは自由ですが、ITエンジニアとしての本質を身に着けた方がこの業界で長生きできます。

踏み台という考えは傲慢さゆえか

少し前に炎上した内定が決まっただけの状態で次の転職を考えているというツイートではないですが、謙虚に生きた方がいいです。

今の御時世で未経験の人をエンジニアとして採用してくれるのは心の広い会社だと思います。

エンジニアの醍醐味として経歴を積めば年収を上げれるは事実です。

しかしインフルエンサーのテンプレのように1年程度働いてすぐ辞めるのは通用しなくなってきています。

全員ではありませんが、未経験の人が内定した時点で転職前提の考えばかりだと回り回って駆け出しの人達が動きづらくなります。

転職するなとは言いませんが、住めば都とも言いますし1年程度の経歴ではIT業界の本当に入り口に入ったにすぎません。

もう今の会社で学び尽くして覚えることが無くなったくらいまでいけばいいですが、井の中の蛙にならないよう気をつけてください。

考えてみたが未経験からのハードルは高い

実際に未経験からIT業界のプランを考えてみましたが、入り口のハードルは相当高いです。

ライバルが新卒からIT業界で働いていた人達なので、その中に入ろうとするなら並大抵の努力では難しいでしょう。

誰でも未経験からエンジニアなんて無責任な言葉に踊らされて甘くみてはいけません。

スタートラインに立つための準備は覚悟を決めてください。

まだコロナの影響もあり仕事を辞めてエンジニアを目指すのは得策ではありません。

DMM WEBCAMP みたいなプログラミングスクールにいきなり入るのも高額ですので、プログラムの本を買ってみるのも体験です。

インフルエンサーの発言を真に受けて後先考えずに動くより冷静な行動をしてください。

 

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